<<南国ムードいっぱいの熱帯果樹園>>
ここは園内で一番広いフルーツゾーン。南国特有の熱帯果樹があたり一面に生い茂り、周囲はフルーツのあま〜い匂いでいっぱい! 年中重そうに実をつけたパパイヤ、バナナ。季節ごとに実をつけるグァバ、マンゴー。世界最大の果物パラミツなど、熱帯果樹は全部でなんと30種類以上。ご家族、ご友人、恋人とプチジャングル体験しよう! <<お客様へのご理解とご協力のお願い>> |
ジャボチカバ 〜こんなところに実が!〜
ジャボチカバは、巨峰(ブドウ)に似た形をしており、果実が樹の幹に直接つくという特徴をもっています。 南ブラジル原産で、ブラジルではブドウと同様に高く評価されています。一度、実がつき始めると、孫の代まで実がなり続ける寿命の長い樹です。果実の大きさは、直径1.2〜4.0cm。果肉は乳白色で、ライチのような豊かな香りと甘み、少しの酸味が感じられます。熱帯地方が原産ですが、−1℃くらいまでの低温に耐えると言われています。 ※写真をクリックすると大きな写真が見れます
マンゴー
〜南国フルーツの代名詞〜
雨に弱いマンゴーは沖縄では難しいといわれていました。しかし本格的なハウス栽培ができるようになり沖縄のマンゴーは最高級といわれるように。現在沖縄では30種類が栽培され最も一般的なのが赤い果実のアーウィン種、またはアップルマンゴーと呼ばれます。マンゴーの中で大きなものは重さ2キロにもなり糖度も高く申し分ない味。収穫時期は7〜9月頃です。お土産にはオリジナルマンゴカステラをおすすめします。
パパイヤ 〜パパイヤはオッパイをイッパイにする?!〜
パパイヤは果物野菜といわれ実が青いうちは野菜として、熟して黄色くなると果物として食します。沖縄では果物として食べることは少なく、野菜としてチャンプル(炒め物)や漬物に多く使われます。パパイヤの薬効は数多く、生活習慣病予防に効果がいわれています。また、お産の後の体力回復や母乳の出を良くすると云われ、産後のお母さんピッタリの食材として重宝されています。
カニステル 〜フルーツなのにタマゴなの!?〜
これも最近よく耳に、そして口にするようになりました。果実は橙黄色粉質で、ゆで卵の黄身にも似た食感であることから、エッグフルーツ、クダモノタマゴとも呼ばれています。適度に追熟させたものはホクホクしていて焼きイモか蒸しカボチャ、もしくは卵の黄身で作ったお菓子といった感じです。カロリーが高く、ビタミン・ミネラルを多く含んでいるので栄養価ではアボカドにひけをとりません。おいしい果物としてより、健康食品として食べるとよいでしょう。
ピタンガ 〜庭木やジャム、ゼリーとしても人気〜
原産地ブラジルではジャムやゼリー、アイスクリームなどの原料として、また沖縄では真っ赤な果実の美しさと樹木の姿の美しさから鑑賞用として人気上昇中のピタンガ。果実の色や形がサクランボに似ているため、スリナムチェリー、フロリダチェリー、ブラジルチェリー、フレンチチェリーなど、チェリーの名を付けた英名を多くもっています。常緑低木で根元近くからよく分岐し高さは3mくらいになります。一番多く実を付けるのは10〜3月頃。よく熟した果実は多汁質で甘酸っぱく、香りがすごく良くて生食に適しています。
バナナ 〜アレクサンダー大王も驚いたおいしさ!〜
バナナは熱帯から亜熱帯に広く分布するバショウ科の多年生草本で、マレー辺りが原産地とされていますが、はっきりしていません。果樹店やスーパーでは7本程度の小分けされた房で売られていますが、木になっているときは数本から十数本の段が幾つか重なっています。株がある程度大きくなれば季節に関係なく実をつけますが、沖縄では6〜10月がピークで、果実がある程度大きくなったら房ごと切って、陰に吊るし追熟させて食べます。
センナリバナナ 〜ほんとに千本実が付くことも!〜
センナリ(千成り)バナナはマレーシア原産で主に鑑賞用、飼料用のバナナです。高さ数メートルにまで成長しますが、果実は大きくても5センチほどにしかならず、人間の食用には適しません。当園では遊歩道にあり、「長くて像の鼻みたい!」と訪問者を驚かせています。ほんとに千本あるか数えてみる!? ※写真をクリックすると大きな写真が見れます
ドラゴンフルーツ 〜赤、白、黄色!どっちが好み?〜
最近評判なのがこのドラゴンフルーツ。果実が龍の目に似ていることからそう呼ばれています。果肉が赤、白、稀に黄色の3種類に分かれ、赤の方が甘さがあり、白い方はさっぱりとした酸味が感じられます。繊維が多く低カロリーでビタミンCも多く含み。食感はキーウィに似ています。収穫時期は4〜11月と比較的長く、成長が早いため年4回ほど収穫できます。花は白くて大きく月下美人のように夜に咲かせとてもロマンチックです。
パラミツ 〜ギネス認定!世界最大のフルーツ〜
幹や太い枝に直接果実が群がって着生し、果実は小さいものでも1〜5キロ、亜熱帯では大きいもので45キロにもなる世界最大の果物パラミツ。果実が成熟すると特有の香りを放ちます。実熟果は調理用に使われ、成熟果は生食、砂糖漬け、ジャム、シロップ、アイスクリーム、ネクターなどに利用されます。
レンブ 〜薔薇と林檎にたとえられる香りと味わい〜
鈴のなる木といわれ直径3センチほどのピンク色した鈴型の実が鈴なりになります。表面はロウ質で光沢があり、フルーツサラダなどの装飾や観賞用にも利用されます。果肉はシャリシャリし、水分量がやや多く、少しの酸味と甘味で、淡いリンゴの様な香りがします。淡白な味わいですが、清涼感があり、喉の乾きをかるく癒すのによい果樹です。収穫時期は7〜8月になります。
スターフルーツ 〜沖縄には星の砂もあれば星のフルーツもある!〜
スターフルーツの果実は五稜形をしており、中国ではゴレンシと呼ばれ、果実を横から切ると星形をしていることから英名ではスターフルーツと呼ばれています。沖縄では10〜2月が収穫期ですが、酸味の強い品種と甘味のある品種があります。甘味種は洋ナシのようにさっぱりした味で熟するにしたがって甘みが増します。酸味種は薄く切って砂糖や食塩水に漬けて食べたり、横に切ったきれいな星形はサラダなどの大事なアクセントとして使われます。
バンレイシ 〜お釈迦様の頭は木の上?!〜
沖縄ではバンレイシという和名で呼ぶよりも、シャカトウ(お釈迦様の頭の凸凹に似ていることから)の方が通じやすい果実。また台湾などでは、レイシ(ライチ)という意味で「バンレイシ」とも呼ばれています。5〜6月に横緑色の目立たない花を咲かせ、9〜10月に果実が成熟。多汁質で甘味が強く、生で食べるのに適していますが、石細胞を含み、ざらざらとした食感があるため、英名ではシュガーアップルとも呼ばれています。
パッションフルーツ
昔、スペインの宣教師が花のめしべが十字架に見えるということからパッション(キリストの受難)の木、としたことが名前の由来といわれています。日本では花が時計の文字盤に似ているということからトケイソウとも呼ばれています。汁液はよい匂いがします。味は甘酸っぱくおいしい。珍しいパッションフルーツカステラがお土産に人気です。
サポジラ
樹液を加熱して固形状にしたものをチクルといい、チューインガムを作る原料とすることからチューインガムの木とも呼ばれています。果実は熟すると甘味が強くなり生食、あるいは料理にも使われたりします。果肉は柿を黒糖で煮詰めたような味といわれます。収穫時期は5〜7月と10〜11月に集中します。
グァバ
沖縄ではバンシルーと呼びます。果物は握りこぶし大で緑色です。熟すると芳香を放ちます。ビタミンCはレモンの3倍。ジュースやジャムによく使われます。繁殖力が強く増えすぎて困るほどで子孫繁栄の木という人もいます。
パイナップル
沖縄本島でも北部の特産品として知られていますが赤土のような酸性の土壌でないと実をつけません。最初に苗を植えつけて2年で実をつけます。翌年からは同じ苗から1年周期で実をつけます。植えつけ時期をずらせば年中収穫できますが、やはり夏場が一番おいしくなります。お土産には生パインのほか、パインカステラ、パインチョコ、パイナップルワインがお薦めです。 ショッピングゾーンではパインの試食も楽しめます。
レイシ
中国の代表的な果実です。昔、唐の玄宗皇帝が楊貴妃のために嶺南から届けさせたのですがあまりの強行軍に多くの死者が出て唐崩壊の一因となったといわれています。傾国の美。 (フルーツ・バード・チョウゾーンについてのお願い)
当園は亜熱帯生物とのふれあいを楽しんで頂くテーマパークとして運営しておりますが自然の生き物のため、思い通りの体験できない場合がございます。当園としましてもお客様がご満足頂けるよう全力で取り組んでおりますが、何かございましたらご意見・ご要望をお待ちしております。 [ ↑トップに戻る ]
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