いかにも冬らしいどんよりとした天気が続く中
ストーンと高く伸びて穂を風になびかせている
のは、季節がら「ススキ」に見えますが
実はコレ、「サトウキビの花(穂)」なのです。
サトウキビは、イネ科サトウキビ属の植物で
沖縄の方言では「ウージ」と呼ばれていて
県内でも、「畑」の面積の約半分が「サトウキビ畑」
だそうです。
車窓から「畑」を見つけたら、50%が「サトウキビ」の
畑であるという確立ですね。
ススキによく似ていますが、ススキと違って直立して
います。「サトウキビ」は地表から花の部分まで4〜5m
まで成長します。
地域にもよりますが、この花が咲き終わる1月〜3月ごろまでが
収穫期となります。
その期間、沖縄県は一気に「製糖期」に入ります。
T-しゅんすけでした。