小春日和
2011年09月11日 01時38分37秒
ハイサイ!
小春日和です。
先日より安里家の家譜の話をしておりますが、
家譜や360年前のご先祖様のことが分かったのも
九世安里普徳(明治30年8月10日生)が
手書きで残した家譜の写しがあったからです。
昭和初期に安里本家より家譜原本を書き写し、
それに自系の歴史や日記を書き加え家系図として残したものです。
琉球国王の流れ、
七世普芳が首里から名護へ移ってきた経緯、
明治維新により旧藩制度より新政府へ移行に伴う改正で家を建築した経緯、
十二世までの家族について、
安里家における正式な終焼香の方法などが書き加えられています。
当時の状況が詳しく書かれておりとても貴重な資料になっています。
普徳は生前、
家族の歴史はとても貴重だということ、
それを引継ぎする子が生まれることをとても願っていたようです。
この普徳が残した家系図がなければ、
家譜原本にたどり着けることなかったでしょうし、
それ自体あることさえも知らなかったでしょう。
とても貴重な資料です。
安里家のお話はもう少し続きます。
