小春日和
2011年09月07日 01時28分19秒
ハイサイ!
小春日和です。
先日から引き続き
OKINAWA DINNING KITCHIN 安里家‐ASATOYA‐より
安里家家譜のお話です。
安里家は、「満」姓という唐名があります。
さて家譜には、
その満姓を琉球王朝からいただいた経緯が書かれています。
「新参満姓家譜序
夫我父安里筑登之親雲上普寛雖為真和志間切
真壁村之素生 父母詳不禄也 從幼年之時依事尚氏具志
川王子朝盁焉時 尚質王世代蒙 御免遷居干
首里也然後 尚貞王世代幸勤公役 詳禄 連年而
忝蒙 仁恩之廣頂戴新禄也
雍正八年庚戌五月十八日 愚子延龍 謹識」
要約:
「私の父安里筑登之親雲上普寛は、真和志村真壁村の出身です。
(父母の詳細は不明)幼年の頃、
尚質王に首里に住むことを許され、
その後、尚貞王の時代に首里に移り住み、役職を与えられ、
家譜を設けることを許され、以後繁栄しました」
この新参満姓家譜序は、
初代普寛の息子「満延龍」によって書かれています。
要約は書いていますが、
実はこの家譜には隠されたストーリが含まれています。
しかし、こちらの隠されたストーリは、
残念ながらブログではご照会できません。
安里家にて、支配人と社長が直接御説明しております。
ぜひお聞きになりたい方は、支配人の玉城か社長の安里をお尋ねください。
沖縄の歴史はとても奥が深く、興味深さは増すばかりです。
