フォトは「セイロンベンケイソウ」…の花。
熱帯原産で、西南諸島、小笠原諸島に生育し冬から春先にかけて鐘型の花を咲かせます。
おもしろどころは、楕円形の長い葉の周りから無数の小さな芽が出ます。
水を入れた皿に葉をつけておいてたり土の上に置いておくと、
ニョキニョキと小さな芽がたくさん出てきます。
おととい、記念撮影スポットでもあるフルーツランド入口前で
あるお客様が、鮮やかに咲いている花の部分を指して
「ハワイ島出身なんだけど、小さい頃に空気を含んだこの花を
両手でたたいたら、その鳴る音が楽しくて・・・」
「花にそんなことして!・・とよく親に叱られた思い出があるんだよ」と。
懐かしそうに、笑顔でお話しをしてくれました。
うん、うん、いいエピソードです。
T-しゅんすけでした。