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note/安里博樹より
2022年03月07日 09時24分24秒


note/安里博樹より
https://note.com/hiroki_asato

本日は、沖縄観光における今後の可柏ォについて記載いたします。
まずは、沖縄観光の特徴をご紹介いたします。

1つ目、沖縄は「海に囲まれている」という特徴があります。

その為、「飛行機での移動」が主流です。

ちなみに、本土の様に陸地つながりなら、
「今週末に温泉でも行こうか」となりますが、
沖縄はそうはなりません。

その為、沖縄旅行については、
大まかに「1〜3ヶ月前からの蘭?vとなります。

2つ目、お客様の「客層」が「毎月」異なります。

「家族旅行」・・・春・夏・秋・冬休み・ゴールデンウィーク
「スポーツ合宿等」・・・2・3月
「大学生」・・・3・9月
「修学旅行」・・・10〜12月
「オフシーズン」・・・5月(GW後)〜6月(梅雨時期)

3つ目、これらの特徴等から、
季節毎の「繁忙期と閑散期」があります。
実は、これが航空や宿泊の大きな「価格差」に繋がっています。

お客様からは「8月の沖縄旅行は高い!」とご意見を頂きますが、
原因の一つはこの「シーズナリティー」によります。

さて、それは観光業を営む企業にとっても大きな問題でした。

閑散期と繁忙期の差が大きいと、
安定的な月毎の売上げ確保ができない為、
思い切った設備投資計画ができず、
安定的な雇用・人件費にも影響が出ておりました。

これら含めた様々な問題の為、
旅行ツアーを始めお土産品等々は、
日常的に「値下げ圧力」が続いておりました。

しかし、
これらを一篇させる大きな変化が出てきました。

訪日外国人旅行(インバウンド)です。

台湾や韓国や香港などアジアを中心に
オフシーズンはもちろんのこと、オールシーズンに渡り、
あらゆる国々から訪れる方々が増加してきました。

これにより、
年中安定したお客様が見込める可柏ォが出てきました。

そうなれば、設備投資を始め、雇用も増やす事ができ、
もちろん労働分配率の上昇にも繋がります。

お客様にとっても、
価格の平準化が進めば、繁忙期と閑散期の平準化が進み、
渋滞が緩和されるなど沖縄をもっと楽しむ時間が増えます。

50年以上も前に国内旅行から始まった沖縄の観光業は、
長年、シーズナリティーの問題に悩まされてきましたが、
国内を始め世界の国々から更にお客様をお迎えする事で、
本当の意味で主力となるパワー産業になるはずです。

今後の沖縄の観光における可柏ォは、計り知れません。
沖縄県を更に輝くものとする為、我々も微力ながら頑張っていきます。
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